アキレス腱断裂

人生初、松葉杖。

人生初、救急車。

人生初、大きなケガ。

初めてづくしの1日になってしまいました。

スポーツの試合中に、ケガをしてしまいました。

パデルっていう、テニスに似たスポーツの試合中。

トーナメントの準決勝、後半の集中力も上がっていたところ。

それまで痛みや疲れを感じたわけでもなく、

ダブルスだったのでペアと一緒に少し前に走ろうと一歩前に踏み出したその瞬間、

体の中から何か鈍い衝撃を感じ、同時に「バツン」という音が体のすぐ近くで聞こえた。

体育館でバスケットボールを思い切りバウンドさせたような音。

でもボールは自分より前にある。確実に!

何かがおかしい、力が入らない。

その場でぺたりと座り込む。というか、崩れ落ちる。

左足のふくらはぎあたりがじわーん、と感覚がぼやけている。

周りで見ていたみんながガヤガヤとコートに入ってきて心配そうな顔をしているのが見えて

あ、心配かけちゃダメじゃん、と

立ち上がって足を踏みしめてみる。

ペア「大丈夫?」

「うん、なんでもない!大丈夫!」

と一度は笑ったものの、膝に力が入らない。

見に来た友達に「そのまま動くな!」と言われ、足を触られて

あーこれはアキレス腱かもよ、という声。

おんぶしてもらいコートの外に連れ出され、長いベンチにうつ伏せに。

「ちょっと休めば動けそうだけど」という本人の声は完全無視して棄権決定。

気がついたら救急車を呼ばれ、友達が荷物をまとめてくれてた。

痛みはほぼなし。

救急車で運ばれる時も振動で痛いとかはなく、ただ、ふくらはぎ裏の感覚が鈍かった。。

土曜ということもあり救急搬送された先は外科の先生のみ。

「ああ、間違いなく断裂ですね、一応レントゲン撮るよ」

で、車椅子で運ばれて写真とり、戻って応急処置。

シーネという半身のギプスを脛に当ててもらい、包帯でぐるぐる巻きに。

松葉杖の歩き方も教えてもらい、診察はもっと家の近くでちゃんと診断してもらってねと紹介状を頂いた。

この時先生から

「最近は保存も増えているから、手術しなくても治るよ。診察受ける時までに考えておくといいよ」

と言われ、

あ、そうか。手術しない人もいるんだ、と知る。

朝からストレッチはしていたけど足りなったのかな?

暑いからアイス食べたのがいけなかったのかな?

付き添ってくれた優しいペアの子に身支度とかみんなへの連絡とか

諸々手伝ってもらって、家族に迎えに来てもらってこの日は帰宅。

帰り道の雨が何となく切ない夜でした。

My Diary

目下はアキレス腱の治療日記です。日々徒然に記していきたいと思います。

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